Remote TestKitの評判について。アプリ開発者の実機テストに。

アプリの機種依存による問題を検証できるRemote TestKit。その内容と評判を調べました。

Remote TestKitとは。サービス内容やメリットを紹介。

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Remote TestKitは、スマホ用のゲーム開発を行っている会社やアプリ開発会社に向けたクラウドサービスで、NTTレゾナントが提供しています。

主な使用目的は、次々と出てくる新しいスマホの機種や異なるスペック、OSの違いによって異なる動作やバグを確認し、検証することが出来るクラウドサービスです。

アプリ開発会社を悩ませる問題。膨大な数のスマホ端末の検証について。

現在、スマホアプリ開発会社の頭を悩ませているのが、膨大なスマホの機種やOS、スペックでの動作検証です。

ある機種では動くのに、別の機種では動かない・表示が崩れるということは、アプリ開発現場においてよくある話ですが、十分な検証をせずに市場に投入すると、クレームになってしまいます。

特に現在のスマホユーザーは、アプリが正常に動かない場合の評価が厳しく、
「ちゃんと動かない、このアプリをダウンロードして失敗した」
などのレビューをされてしまい、アプリ自体は優秀でも、ダメなアプリとのレッテルを貼られてしまいます。

しかし問題は、膨大な数のスマホや異なるOS・スペックをすべて検証できるのかということ。
実機をすべて購入して動作テストを行うのは、非常にコストがかかりますし、現実的ではありません。
また、新しい機種も次々と登場するので、それらに対応した検証コストは年々増加していきます。

ユーザーからのクレームをなくしたいが、すべての機種で動作確認はコスト上の問題で現実的でないというジレンマを抱えている開発会社も多いと思います。

Remote TestKitで、実機テストのコスト問題が解決できる。

そうした問題を解決するために登場したクラウドサービスが、Remote TestKitです。

Remote TestKitは、過去3年以内に発売された300種類以上のスマホを、クラウド上でレンタルできます。

Remote TestKitで端末をレンタルすると、自社にある検証用のPCと、レンタルした端末をUSB経由で接続された状態になります。
その端末に、アプリやゲームをインストールして、動作検証を行います。
Android Studio」や「Xcode」などの開発環境もそのまま使えます。

このクラウドサービスは、スマホ端末をエミュレートするものではなく、スマホ端末をリモート操作するようなイメージで使えます。
レスポンスも非常に速く、ほぼリアルタイムで操作が可能です。

新発売の機種もすぐに使え、さらに海外の端末にも対応しているので、ゲームアプリ開発会社にとって検証コストを大幅に抑え、検証の死角をなくせるという、ありがたいサービスだと言えます。

料金は月額固定で使い放題のフラットプランと、30分/端末単位で利用できる従量制プランの2種類。

増え続けるスマホ機種への対応や検証コストで頭を悩ませている開発担当者は、
まずは公式のWebサイトから無料相談・資料請求をして、それから電話または担当者に訪問してもらい、詳しく説明を聞くことを検討してはどうでしょうか。

Remote TestKitの資料請求ページは、以下のバナーをクリックしてください。